小学校で好きだったこと、嫌いだったこと

小学校で好きだったこと、嫌いだったこと

学校を卒業した私が、小学校のときの思い出をいろいろと語ってみますね。

 

楽しかったのは、昼休みにグラウンドに出て鉄棒、竹馬、一輪車で
遊んだことですね。

 

この中で一番印象に残っているのが一輪車です。

 

学校に入る前に、乗れるようになりたいと練習をしていたので、遊具で
あったときは嬉しかったです。

 

友達と一緒に練習して、最初は何度も転んでいました。

 

家でも練習していたら、あるとき乗れるようになったんです。

 

次の日、友達はまだ乗れていません。

 

私が得意げに乗っているところを見せたら、うらやましがられるのはもちろん、
同じクラスの女子が集まってきて尊敬の的になったんですよ。

 

一輪車に興味がなかった子も私をきっかけに始めるようになりました。

 

それをきっかけにたくさんの子と仲良くなって学校が終わってからも
遊ぶようになりました。

 

友達と遊べたことが楽しかったです。

 

小学校で嫌だったことも、もちろんあります。

 

授業がとにかく嫌いで、ノートに落書きばかりして、それを先生に見つけられて
居残りさせられたことがあります。

 

反省文を書かされて、当日出された学校の宿題をその場でやるように
言われました。

 

真剣に授業を聞いてなかったので、できるわけもなく、結局先生が手助けして
1時間後に終わりました。

 

その間、他の子は友達と楽しんでいることを思うと、これは地獄でした。

 

嫌いな授業の中で最も嫌いだったのが、図工と家庭科でした。

 

何かを作るよりも外で遊ぶことに夢中だったので、あまり上手に作れません。

 

図工では私の描いた絵を男子がからかってきたことがありましたね。

 

苦手なのに一生懸命描いた絵を下手とか男の子みたいに雑とか
言われた時は、悲しくなりました。

 

泣いたこともあります。

 

そんなとき、友達が助けてくれました。

 

家庭科では裁縫と調理実習が嫌でした。

 

裁縫では取り掛かるとき、針に糸を通して、玉止めをしないと縫う作業に
たどり着けません。

 

糸を通すのと、玉止めは基本中の基本なのです。

 

私は、授業中、玉止めができずに終わることが多かったです。

 

結局、家でやって提出しました。

 

調理実習は、班で分担して作業をします。

 

裁縫がきっかけで何もできないと思われて、お皿洗いを
任されました。

 

家で手伝いなんてやらなかったので、洗剤の分量がわからず、
スポンジにベタベタにつけてしまいました。

 

もういいから、やる!と言われて素直にバトンタッチすると、
授業が終わってから、結局あいつ食べるだけで何もやってない、
など同じ班の男子に陰口を言われました。

 

授業でいい思いをしたことはありません。

 

嫌な授業があるから、学校行きたくない!って思いました。


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